MetroNav

ヘルプ

MetroNav(メトロナビ)は、東京メトロの電車の位置を GoogleEarth上でリアルタイムに表示するWebサービスです。

MetroNavの主な機能や特徴などの概略については、YouTubeニコニコ動画の説明動画をご覧ください。

画面の構成

上部:ツールバー

サイドバーの表示切り替え: クリックするとサイドバーの表示を切り替えることができます。

時計: 地図上の現在の時刻(時間:分:秒)です。クリックすると時刻ウィンドウが開き、時刻を変更することができます。時間は0~23時の表記です。時刻表に記載されていることがある24時以降は、ここでは0時以降となります。

NOW: クリックすると地図上の時刻と曜日を現実世界の現在時刻に合わせます。

平日・土曜・日祝: 地図上での曜日です。現在の曜日が表示されます。クリックすると曜日を、平日→土曜→祝日→… の順に切り替えることができ、それぞれの曜日に応じた電車のダイヤに切り替わります。

設定: MetroNav の設定ウィンドウを開きます。詳しくは後述します。

回転: ビューモード時のみ表示。クリックするとビューモードの設定画面を開きます。詳しくは後述します。

解除: ビューモード時のみ表示。ビューモードを解除します。詳しくは後述します。

建物: クリックすると、地図上の3D建物の表示を切り替えます。デフォルトで有効です。MetroNav をよりお楽しみいただくために建物の表示を有効にしていただくことをおすすめしています。建物が邪魔なときや描画が遅いときは無効にしてみてください。

境界: クリックすると、地図上の都道府県や市町村の境界線および地名などの表示を切り替えます。

道路: クリックすると、地図上の自動車の道路の表示を切り替えます。

太陽: クリックすると、地図上の時刻に合わせて太陽や大気を表示します。時刻が夜の場合は暗くなったり、朝や夕方の場合は空が赤くなったりといった効果が楽しめます。

地名検索: 地名を入力してEnterキーを押すことで、入力された地名の場所を検索して第一候補へジャンプします。なお、このテキストボックスにフォーカスを合わせた状態で、ある所定のキー操作をすることで実行される "隠しコマンド" もございます。

左:サイドバー

東京メトロの各路線名の一覧です。路線名をクリックして好きな路線の表示を切り替えることができます。

また、各路線名の右にあるアイコンをクリックすると、左から順に、 線路、 駅、の表示を切り替えることができます。背景が水色になっている路線は現在表示中であることを示しています。既に表示中の路線を消す場合は、消したい項目を再度クリックします。

ツールバーの をクリックすると、サイドバーの表示を切り替えることができます。

全ての路線の電車を同時に表示させることもできますが、パソコンのスペックによっては動作がもたついて重くなりますのでご注意ください。

残り:Google Earth

Google Earth 上に電車の走行位置が表示されます。

電車バルーン: 各電車をクリックすると、その電車の詳細(路線名・列車番号・列車種別・行先・停車駅一覧・ビューモードボタン)を表示します。バルーンを非表示にするには、バルーンの外側をクリックします。停車駅一覧で項目をクリックすると、該当する駅へジャンプします。ジャンプしない場合は駅が地図上に表示されていません。停車駅一覧で「始発」と表示されているものは、その駅が始発駅であることを意味します。また、バルーン右上のビューモードボタンをクリックすると、各ビューモードを有効にできます。詳しくは後述します。

駅バルーン: 各駅をクリックすると、その駅の詳細(路線名・駅名・発車標:これから出発する電車の一覧)を表示します。バルーンを非表示にするには、バルーンの外側をクリックします。発車標で項目をクリックすると、該当する電車へジャンプします。ジャンプしない場合は、その電車が地図上に現れていません。「out of service」と表示される場合は、MetroNavを開いてからその路線の電車を一回も表示させていないか、次の電車まで数時間以上の空きがあります。

MetroNav は東京メトロのみの対応しているため、東京都の都心にしか電車・線路・駅は表示されません(他の場所には何も表示されません)。また、時刻が1時~4時の頃は実際に電車が運行していないため電車は表示されません。

電車のビューモード

1つの電車を様々な視点から楽しめるモードです。どのモードも、電車を自動的にカメラが追跡しますが、その追跡方法を設定します。

ビューモード中はカメラ操作ができなくなります。ビューモードを解除するには、ツールバーにある「解除」ボタンをクリックします。また、追跡中の電車が地図上から消えた場合や、ビューモード中に他の電車や駅などにジャンプした場合は、ビューモードが自動的に解除されます。

中央固定

電車をカメラの姿勢を保ったまま画面の中央に固定して追跡します。

バードビュー

作者イチオシ。電車をカーナビのように後ろから追跡します。是非建物表示を有効にして試してみてください。東京の都会の中を電車が走り抜ける迫力の画面が楽しめます。

車内ビュー

運転手や乗客になったかのような視線で電車を追跡します。某電車でGO!や某世界の車窓からを思い起こさせるカメラワークです。

ランダムビュー

作者イチオシ。自動的にアングルをランダムに切り替えたり動かしたりしながら、電車を様々な視点で楽しめます。デモンストレーションとして展示するときにも向いています。

ビューモードの設定

車内ビューとランダムビューのときは、追加でビューモードの設定ができます。また、全ビューモードで、電車のアイコンをクリックすることなしに現在追跡中の電車のバルーンを表示させることもできます。

ツールバーの「回転」ボタンをクリックすると、設定画面が表示されます。

回転: カメラを回転させます。バードビューの場合は、電車を後ろから追いかけるのか、横に並んで追いかけるのか、などを設定できます。車内ビューの場合は、運転手目線で前を見るのか、乗客目線で電車の横を見るのか、などを設定できます。

距離: バードビューの場合のみ有効。車内ビューでは何も起きません。電車とカメラの間の距離を設定します。距離に応じてカメラの角度も自動的に変化します。近づくほど地平線を見る角度に、遠ざかるほど下を見る角度になります。

電車の詳細: 今追跡中の電車のバルーンを表示します。どのビューモードでも利用可能です(車内ビュー時にバルーンを表示するとバルーンの位置がおかしくなるのは仕様です)。

設定画面

速度(倍率)

時計の時間の進むスピードを倍率で設定できます。通常は1倍速です。0倍速にすると時間が止まります。マイナスの場合は時間の流れが巻き戻されます。スライダーを動かしたりスピンボックスに直接数値を入力することで、-100倍速~100倍速の間で設定できます。

電車の方面別で色分け

その名の通り、各電車を方面別に色で塗り分けます。方面の違いを把握しやすくしたいときにどうぞ。

電車の密度アイコンモード

実験的機能。全ての電車のアイコンを、ボケた白い円に置き換えます。この状態で Google Earth の地図をズームアウトして上から地面を見下ろすと、電車がたくさん集まっている密度の高い場所ほど白いアイコンが集中して白が濃く表示されるようになります。

電車名の常時表示

地図上の各電車の列車番号・列車種別・行先を常に表示します。マウスポインタを重ねなくても表示されるようになります。

駅名の常時表示

地図上の各駅名を常に表示します。マウスポインタを重ねなくても表示されるようになります。

電車の移動ルートをベジェ曲線で補間

線路データは滑らかではなくガクガクしていることが多く、バードビューなどで見た目が悪くなることがあります。このオプションをONにすると、ベジエ補間によって各電車の移動を自動的に滑らかにします。デフォルトでONです。

細かい仕様

今後の予定

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